腰痛の原因を知る!腰痛の対策と予防!TOP > 腰痛の対策 > 脊柱管狭窄症について!
脊柱管狭窄症について!
今回は、脊柱管狭窄症を取り上げたいと思います。
この脊柱管狭窄症とはいったいどんな症状なのか?
こちらで説明していますので、参考にしてみてください。
脊柱管狭窄症について!
腰の痛みは人によって様々です。
例えば、歩き始めてしばらくすると足の痛みが強くなって、
前かがみの姿勢になり、休憩をすると楽になり、また歩く事が出来る。
こう言った動作を、繰り返してしまうような事はありませんか?
歩いていると腰に痛みが出て、途中で何度も休憩しないと歩く事が
出来ないような症状なら、「脊柱管狭窄症」を疑ってみてください。
背骨には、「脊柱管」と呼ばれている神経の通り道があるんですね
この腰の脊柱管が加齢等の何らかの原因で
徐々に狭くなってしまい、神経根等を圧迫して
痛みや痺れを発症させてしまう病気が「脊柱管狭窄症」です。
神経が圧迫すると、血液の流れが悪くなるので、
どうしても神経に栄養が行き渡らなくなります。
そうなると、それが痛みや痺れの症状となって現れます。
背中を反らせるような姿勢をとると、神経が余計に圧迫されて
痛みが強く出ます。
また、逆に前かがみの姿勢をとると、神経の通り道が広がり痛みが楽になります。
このような事から、脊柱管狭窄の方は背中を反らせるような姿勢が
痛みでとれず、痛みがない前かがみの姿勢になりがちになってしまいます。
脊柱管狭窄症の場合では、病院で受診すると問診と身体所見で
ほとんどのケースで診断が付きます。
それくらい脊柱管狭窄症の症状は判りやすいので、
ぜひ自分でもチェックしてみましょう。
特に、中高年の方には多く見られる病気なので、
もし、思い当るような症状があれば早目に受診するようにしましょう。