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腰椎すべり症の治療法について!

腰椎すべり症になった場合、どのように対処すればいいか?

今回は、腰椎すべり症の治療法について解説していますので、
参考にしてみてださい。


腰椎すべり症の治療法について!

腰の痛みで病院を受診して、「腰椎すべり症」だと診断される人いるでしょう。

しかし、結局、

「原因は加齢だから、我慢するしかありません」

このうように言われてしまう場合もあるようです。

では、腰椎すべり症の治療法にはどのようなものがあるのか?

腰椎すべり症の場合では、骨折等とは違い、積極的な治療を行う事は
まずありません。

初期の段階ならやはり症状の緩和を目的とした保存療法を行っていきます。

具体的には・・・

・湿布を貼って血行を良くする

・固まった筋肉をほぐす

・コルセットを着用して疲れた筋肉を休め腰に負担が掛からないようにする


このようなことですね。

また、リハビリを行って腰回りの筋肉を鍛えて、
姿勢を楽に保てるようにする事で改善の方向へ進んで行くようです。

しかし、それでもまだ痛みが続くようなら、薬物療法や神経ブロック療法などの
治療に入ります。

消炎鎮痛剤の使用や、ブロック注射を行い、痛みを麻痺させたりします。

このようにして痛みを取り除き、保存療法と合わせて暫くの間、
様子をみるようです。

そして、最終的には、外科的療法の手術も考えられます。

手術の場合ですと、神経が圧迫されている箇所を取り除く方法に加えて、
腰椎を固定する方法を追加することもあるでしょう。

ただ、すべり症で手術を行うようなケースと言うのは、
ほとんど無いと言っても良いでしょう。

もし、手術を選択した場合でも、最近では手術療法の技術も
格段に進んでいるので、回復までの時間は以前に比べると
かなり短くなっているようなので安心して下さい。