急に、ぎっくり腰になってしまったなんて人がいますが、
あの痛みはなった人でしかわかりませんよね。
では、もし、ぎっくり腰になった時はどうすればいいか?
こちらでは、対策と対応について考えてみたいと思います。
ぎっくり腰になったら?
ぎっくり腰と言うのは、ふとした時に急激に腰に痛みが走り、
動けなくなる症状ですね。
ちなみに、ぎっくり腰はあくまで一般的な呼び名であって、
医学的な病名ではありません。
また、ぎっくり腰は人によって痛める部分が異なり、痛め易い部分として
大きく3つに分けられます。
・仙腸関節
1つ目は仙腸関節なんですが、これは、臀部辺りに痛みが出て、
太ももの裏側やふくらはぎにも痛みが走るそうです。
・腰椎
2つ目は腰椎で、これは、腰の中心部に痛みが走り、
下肢にも痛みが出ます。
・背筋及び筋膜
3つ目は背筋及び筋膜で、背筋や線維性の膜で覆われた
筋肉そのものに痛みが走ります。
これは仙腸関節や腰椎が損傷した結果、痛んだものと考えらます。
ぎっくり腰のように何の前触れもなく、突然、激しい痛みに襲われ、
動けなくなったら誰でもパニックになってしまうでしょう。
では、ぎっくり腰になってしまったらどうすればいいのか?
一番良い方法は、医者に診てもらうことですが、その他にも、
自分で何か出来る対策や対応にはどのようなものがあるか?
先ずは、痛みが走ってから3日間は無理をせず、安静にする事が重要です。
無理をして動かしたり、体操などをしたりすると、
良くなるどころかかえって治りが遅くなってしまうからです。
ただ、ぎっくり腰と言うのは、炎症と同じようなものなので、
温めずに氷と水で患部を20〜30分程度、2〜3時間おきに冷やすのが
いいでしょう。
安静にしていれば数日で良くなるようですが、それで動けなかったり、
軽減されないようならしっかり病院で診てもらうことです。
どちらにしても、ぎっくり腰の場合、動くと痛いので、
なるべく病院へ行くようにして、家で安静にしていることが
大事ですね。
決して無理はしないことです。