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変形性腰椎症について!

こちらでは、変形性腰椎症について取り上げてみました。

この変形性腰椎症というのはいったいどんな病気なのでしょうか?

こちらで説明していますので、ご覧ください。


変形性腰椎症について!

変形性腰椎症ですが、この病気は、高齢者に最も多く見られる
腰痛なのですが、女性よりも男性に、痩せた方よりもふくよかな方に、
また、ガッチリした方ほどなりやすい病気だと言われているんですね。

つまり、長い間背骨に対して負担を掛け続けていた人の方が、
発症しやすい病気だと言うことです。

その症状には、主に腰痛があるのですが、腰にこわばりや鈍い痛みを
感じますが、お尻の部分や大腿後面にまで痛みを感じる場合もあります。

動作の初めに痛みが強く出て、暫く動き続けているうちに痛みが
軽減されると言うのが一般的な症状になります。

例えば、朝の起床時や、寝る際に寝返りをする時、
立ち上がる時などに痛みを感じると思います。

他にも、長時間一定の姿勢を続けているような場合にも、痛みは発生します。

変形性腰椎症の原因は主に加齢なのですが、大体40代を過ぎる頃から
多く見られてくるようです。

腰椎と腰椎の間でクッションの役割をしているのが
椎間板と言われているものですが、加齢により、その椎間板の水分は
少なくなっていくんですね。

水分が少なくなると当然ですが弾力を失いますので、
クッションの役目を果たさなくなり、徐々に腰椎の間が
狭くなっていきます。

そうなると、骨棘(こつきょく)という突出したものが
作り出されてしまい、これが周囲の神経を刺激して痛みを
発生させてしまうと言う訳です。

X線検査でこの骨棘が形成されている事が確認出来ると、
「変形性腰椎症」と診断されます。

ですので、ある程度の年齢になり、腰痛がある方は、
一度病院で検査をしておくといいでしょう。