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背筋を鍛えることが腰の痛みには重要?

腰の痛みって実は、背筋を鍛えることが大事だってことをご存じですか?

特に、ディスクワークなどで普段運動をしないなんて方は、もしかしたら、
背筋が弱っている可能性がありますので、背筋を鍛えることが重要です。


背筋を鍛えることが腰の痛みには重要?

実は、腰痛というのは病気の名前ではなく、筋肉や椎間板や関節が何らかの
異常をきたし、様々に絡み合って引き起こされる腰の痛みの総称です。

そして、腰痛は高齢者になればなる程、起こると言う訳ではありません。

高齢者でも腰痛でなく元気な方も多くいます。

その逆に、10代や20代と言った若い方で腰痛になってしまう方もいます。

では、なぜ、腰痛になってしまうのか?

元々人類は、4本足で体重を支えて、歩いていました。

それが進化を遂げ、徐々に2本足で直立歩行をするようになったのは
ご存じでしょう。

この4足歩行から2足歩行に変わった事で、腰に負担を抱えるようになったと
言われています。

人間が2本足で立って歩く為には、背骨と骨盤が重要なんですが、
それらを支える為の筋肉と言うのは必要不可欠なんですね。

人間の体は様々な筋肉で出来ていて、特に腹筋と背筋は前後から背骨や骨盤を
支えています。

要するに、この2つは持って生まれたコルセットの様なものです。

それで、その筋肉が衰えたり、バランスが崩れたりすることにより、
背骨や腰に負担を与えてしまい、腰痛等を引き起こしてしまう
と言う訳です。

なので、腹筋や背筋を鍛えて筋力を落とさない様にする事が大切なのです。

ですが、筋肉や運動に対するしっかりとした知識が無いのに背筋や腹筋を
鍛えようとすると、筋肉を硬くしてしまい、鍛えるどころか痛みを増長させる
原因にもなるので注意が必要です。

ですので、自己流ではなく、しっかりとした知識を身に付けた上で
実践するのが望ましいです。


背筋や腹筋を鍛える場合、正しい姿勢で、なるべくゆっくり行うことです。

反動を利用して行うと体を壊す危険もあるので注意したいところです。

また、行う回数ですが、一日に20回ぐらいであれば、毎日行っても
問題はありません。

それでも、きついと感じる方は、腰痛を悪化させない為にも無理
しないようにしましょう。