腰痛の場合、温泉治療が良いなんてことを言いますよね。
では、どのような温泉なら腰の痛みに良いのでしょうか?
今回は、温泉の種類や効能などを紹介していますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
腰痛によい温泉は?
腰痛や肩こりなんかでは、温泉がよく効くなんて言われていますよね。
それでは、実際には、どのような効果があるのでしょう?
一口に温泉と言いましてもと、場所により、温泉の種類に違いがあります。
日本の温泉には、沢山の種類があるのですが、特に多いとされるのが、
特定の成分が一定量以下の単純温泉です。
他にも、肌がツルツルになる重曹泉、リュウマチなどに効果があると言われている
ラジウム泉、硫黄の匂いがきつい硫黄泉、塩分が含まれている食塩泉などが
よく知られていますね。
また、これらの温泉では、それぞれ効能にも違いがあるんです。
ちなみに、温泉の効能って、実は、科学的に何らかの証明がされているわけでは
ありませんが、臨床的に「効果アリ」とされているようです。
一般的に、腰痛に効くとされているのは以下のような温泉です。
・幅広い効能があるとされている単純泉
・神経痛などに効果があるとされるナトリウム・硫酸塩泉
・リュウマチなどに効果があるとされているラジウム泉(放射能泉)
・鎮静効果があるとされるマグネシウム・硫酸塩泉
有名なのは以上の泉質を持つ温泉なのですが、腰痛の場合、その多くは
温めることで痛みの抑制効果が見られることから、殆どの温泉で効能を
謳っていますね。
ただ、温泉で腰痛を改善する場合、ちょっと旅行に行って温泉に浸かると言う
程度では全然足りません。
基本的には、湯治と呼ばれるやり方で、3〜4週間、毎日一定時間温泉に
入ることで自然治癒力などを高めるようにして、腰痛を改善させます。
もちろん、これには、費用や時間などがかかるので、会社勤めの人が、
温泉で腰の痛みを改善するのは難しいでしょう。
しかし、温泉成分の含まれた入浴剤を毎日家庭で使うことでも、
ある程度の効果は期待できるようです。
今では、ドラックストアでも数多くの入浴剤が販売されているので、
色々ためしてみるのも面白いかもしれませんね。