男性の方は、関係ありませんが、妊娠している女性の方の場合、
腰痛になりやすいです。
では、どうして、妊娠中って腰痛になるのでしょうか?
こちらで説明していますのでご覧ください。
妊娠中は腰痛になりやすい?
妊娠中には腰痛になりやすいってご存じの方も多いでしょう。
お腹が大きく重くなるわけですから、負担がかかるのは当然なのですが、
実はお腹が重くなるだけが腰痛の原因ってわけではありません。
単純に体重だけで言うなら、もっと太っている人はいますよね。
もちろん、太っていればそれだけ腰に負担がかかりますが、
妊婦さんのように腰痛が出るとは限りません。
妊娠中の妊婦さんが腰痛になりだすのは、お腹が大きくなり始める頃からです。
ですが、単にそれは重いからと言う理由ではなくて、実際には妊娠中に
増える体重は10kg未満に抑えるように医師から指示をされますので、
体重だけが大きな負担と言うわけではありません。
妊婦さんの場合って、どうしても、お腹だけがせり出す形で大きくなります。
そのため、常にバランスを取らなければなりませんので、必然的に背中を
反らすような姿勢で立つことが多くなってしまいます。
このように身体を反らすような姿勢と言うのは、非常に腰に負担がかかります。
それ以外におも、お腹が大きくせり出していくと、足元が殆ど見えなくなります。
特に階段を降りる場合、身体を横に傾けるような感じで、
足元を確認するようにして一歩一歩慎重に降りなくては危険ですよね。
こういった不自然な姿勢と言うのも、非常に腰に負担がかかってしまいます。
そして、寝る時にも、お腹の中にいるのは赤ちゃんですので、
お腹が大きくなってくるとお腹が潰れるような体勢では眠れなくなります。
仰向けで寝ると、お腹の重さが寝ていても腰の負担になると言うわけですね。
そのような理由から妊娠中は腰痛になりやすいのです。