今回は、ぎっくり腰になる原因について解説したいと思います。
身近な人がぎっくり腰になってしまうと「自分は大丈夫かな・・・」と
思ってしまいますが、こちらでその原因を説明していますので、
しっかり把握しておきましょう。
ぎっくり腰になる原因には?
ぎっくり腰になる原因ですが、実はこれには様々な要因がが絡み合う事で
引き起こり、大きなもので3つあると言われています。
・筋肉の慢性的な疲労
1つ目は筋肉の慢性的な疲労があります。
日常生活の中で筋肉は使われて、疲労します。
規則正しい生活習慣を続けていれば日常的な疲労は回復するのですが、
睡眠不足だったり運動不足など不規則な生活をしていると筋肉を回復させる
機能が働かず、その疲労は回復しないまま、蓄積されてしまいますね。
その蓄積した疲労がやがてぎっくり腰になってしまう。
・骨格が歪む
2つ目の原因として考えられるのは、骨格が歪む事です。
普段の生活の中で使う筋肉と言うのは限られてしまう傾向にあるのですが、
使う筋肉と使わない筋肉で負荷の差が生まれてしまい、これが筋力の
アンバランスになり、骨格の歪みに繋がって行きます。
その結果として、骨格の歪みが周囲の筋肉の負荷やバランスをも崩し、
その崩れたバランスを立て直そうとする事で疲労が蓄積して、
突然ぎっくり腰になってしまうと言うわけです。
・急激な負荷のかけ過ぎ
3つ目として考えられるのが急激な負荷のかけ過ぎがあります。
上半身と下半身を繋ぐ腰周辺に対して、止まった状態から急に動いたり、
とある方向から全く逆の向きに急に切り替えたりする事が大きな負荷となり、
この負荷が、ぎっくり腰になってしまうと考えられます。
この場合は、日常生活での小さな疲労が蓄積して起こるのではなく、
大きな負荷が突発的にかかる事により引き起こされます。
ですが、いずれも根本的な原因というわけでもなく、
もちろん、それ以外の原因も考えられます。
ただ、一般的に言われているのが上記の3つです。
ですので、もし、これらに当てはまるようであれば、
ぎっくり腰にならない為にもなるべく改善することをお勧めします。